今回は小山駅から徒歩10分、白鴎大学や観晃橋からほど近い思川をご紹介します。
毎年開催される花火大会❝おやまサマーフェスティバル❞は他県からもたくさんの方々が訪れています。コロナ以前は、毎年50万人近くの方がおやまサマーフェスティバルに来ていました。コロナ禍で一度は中止となり、その後は分散打ち上げ花火と称して開催されてきました。
2023年7月30日にはついに通常のおやまサマーフェスティバルが開催されます!4年ぶりとなるおやまサマーフェスティバルは小山市民だけでなく、近隣市民や他県の方々もとても楽しみにしてくださっています。
おやまサマーフェスティバルは昭和25年から地域の人たちによって打ち上げられてきた伝統ある花火大会なのですね。
特に全国の方々からも人気なのが❝千輪菊❞という花火だそうです。小さめの菊のような花火がたくさん空に散りばめられて、とてもきれいです!
美しい花火は小山市の誇りです!
こちらの市役所前の広場では、様々な行事も開催しています!HPやインスタをこまめにチェックしてみてください!
小山駅から市役所に向かうと大きな歩道橋が。こちらも特徴の一つ。
通称X橋と地元民は呼びます。
こちらは、花火を有料でみることができる席になります。特等席です!
美しい景色をみることができる観晃橋
夜の花火もきれいですが、もちろん昼間の思川でも美しい景色を見ることができます。
訪れたのは7月中旬。木の緑や川の流れ、青空が美しい風景でした。
こちらは、観晃橋の上からの景色。
ウォーキングやランニングをしている方も多く見られます。
澄んだ空と思川のコラボが癒されます。
毎年夏には❝おやまアユ祭り❞が開催されています。
こちらもコロナ禍で中止が続いていましたが、4年ぶりに開催となりました。
色々な行事が復活するのは、とても嬉しいですね!
※アユのつかみ取りは事前申し込みが必要です。お問い合わせください。
観晃橋の上にある看板です。
釣り人からも人気の思川
思川では釣り人をよく見かけます。アユはいるだろうと思いますが、意外な魚もいるそうです。
ブラックバス、コイ、トラウト、ナマズ、ライギョ、ブルーギル、ハゼ、タナゴなど!こんなにたくさんの魚がいるなんて驚き。そして近年は、海にいるはずのスズキが釣れたとか!?
これには理由があるようで、スズキは淡水でも生きられるそうなのです。そのため、スズキが好物のアユを追って、河川を遡り、純淡水域まで入り込むことはよくあることだそう。
特に、渡良瀬川と思川の合流地点ではコンスタントに釣れるようですよ!海がない内陸県で釣れるなんてびっくりですね!
小山市を流れる思川!栃木県内で一番早いアユ釣りが解禁
栃木県内で一番早い解禁だそうで、県内外から多くの釣りファンが訪れるようです!解禁日や注意事項などもHPに記載がありますので、チェックしてみてください。
アユがよく釣れる時間帯は夜明け1時間~2時間後や日没前とのことです。
春の時期には思川桜が満開に
思川桜は小山市の花に指定されています。思川桜は1954年小山修道院で十月桜からの突然変異で生まれた桜の品種です。特長は紅色を帯びた美しい花びら。10枚の花弁がとてもゴージャスです。
小山修道院のそばを流れる思川にちなみ思川桜と名付けられました。昭和35年より小山市の花に指定されています。春の時期には桜の品種の違いを楽しむものいいかもしれませんね!
思川桜は主に、市役所前、公道4号線沿い、白鴎大学キャンパス近くの思川付近、緑地公園の土手(思川近く)にたくさん植えられています!
今から春が楽しみですね。
思川(駅から近い緑地公園寄り)
住所:栃木県小山市
アクセス:JR宇都宮線「小山」駅西口から徒歩10分
駐車場:有(各場所による)