結城市にある「とんかつ なかお」は、創業50年の歴史を誇る老舗とんかつ店です。
その確かな味とボリュームが評判のこのお店は、茨城県内のグルメランキングでも常に上位をキープ!地元の方々はもちろん、遠方からも多くのリピーターが訪れ、開店前から行列ができるほどの人気を誇ります。
今回はその魅力をたっぷりとご紹介します!
待つのは覚悟!それでも食べたいお店
開店30分前に到着しましたが、すでにお店の前には開店を待つたくさんの人が!
受付簿に名前を書いていると、店員さんから「お車で待つ方には順番がきたら電話します」と声をかけられます。筆者は一人で車で来ていましたし、外は寒かったので大変助かりました。
先に注文をして、車の中で待つことに。1時間後に電話を受け、さっそくお店へと向かいます。
店内はこじんまりとしていますが、清潔で活気溢れる雰囲気です。
カウンター席、小上がり、テーブル席とバリエーションも豊富。家族連れの方も多く見られました。
すぐにカウンターに案内され、席に着きます。
繁盛店らしくキビキビと動くスタッフは、忙しい中でも丁寧で細やかな気配りが光っていました。
豊富なメニューに迷ってしまいます
メニューには定番のロースかつ(税込1200円)や、ヒレかつ(税込1700円)はもちろん、ボリュームたっぷりのカツカレー(税込1300円)など、リーズナブルなメニューが並んでいます。
上、特上とランクが上がるほどカツの厚みがより厚くなっていきますが、特上ロースかつでも2100円というお値段!250gで十分な満足感もあります。
また、とんかつ以外のさまざまな一品料理も充実していました。家族や友人とシェアして食べるのもいいですね。
おひつご飯はボリューム満点!
料理を待っている間、チラリと隣の人の料理に目をやると、つやつやのご飯が視界に入りました。
このお店では、注文の時点でご飯を「おひつ」か「お茶碗」のどちらにするかが選べます。
どちらを選んでも値段は同じで、今回選んだおひつご飯はかなりボリュームがありました!
筆者は食いしん坊なので余裕の完食でしたが、男性でもお腹いっぱいになる量だと思います。
分厚くてジューシーなとんかつ!
そしてついに、お待ちかねのとんかつが到着しました!
なんて美しい断面図なのでしょう。こんな分厚いとんかつは初めて食べるかもしれません。
今すぐ食べたい!でも写真撮らなきゃ!と、焦りながら撮影し、ようやくいただきます。
一口食べた瞬間、評判通りのおいしさに思わず息を呑みました。
お店自慢のとんかつは、厚切りなのに外はサクサクで中は驚くほどジューシー!
特におすすめなのが、ロースかつです。 一口頬張ればその違いがはっきりと分かります。柔らかな脂の甘みと濃厚な旨味が絶妙に絡み合い、一度食べればこの味がずっと記憶に残る。そんなとんかつに、ついに出会ってしまいました…!
このおいしさの秘密は、厳選された千葉県産の「林SPF豚」。
そのきめ細かな肉質は、手間暇を惜しまず職人の技でていねいに仕上げられたもの。 見るからに厚みのあるカットですが、簡単に噛みきれるほどの柔らかさには驚かされました!
そして、とんかつのお供として欠かせないのが、ふっくらと炊き上げられたご飯。 お肉とご飯の組み合わせは相性抜群!おいしすぎて手がとまりません…!
添えられたキャベツやポテトサラダもおいしい
とんかつに添えられているシャキシャキのキャベツには、生姜ドレッシングがかけられています。自家製のポテトサラダはクリーミーでほっこりおいしい!素朴な味わいに、実家のポテトサラダを思い出しました。わかめのお味噌汁も優しい味で、じんわりと身体が温まります。
食後には無料でコーヒーのサービスもあり、最後まで大満足です!
ひっきりなしにお客さんが訪れ、まるで戦場のような忙しさだと思うのに、お店の中は和やかで家庭的な雰囲気を感じられます。「このお店にまた来たい」と思わせてくれる心地よいサービスの中で、本当においしいとんかつをいただきました。
並んででも食べたい、絶品のとんかつ
結城市を訪れた際には、なかおで絶品のとんかつを堪能してみてはいかがでしょうか?
長年地元で愛され続け、多くの人を虜にしているこの味。
とんかつへのイメージを変えるほどのおいしさですよ!並んでも食べる価値はきっとあると思います。ぜひ足を運んで、その魅力を確かめてみてくださいね。
とんかつ なかお
住所:茨城県結城市結城7202
アクセス:JR水戸線「結城駅」から徒歩約10分
駐車場:あり
営業時間:11:30-13:40、18:00-19:40
定休日:日曜日
電話番号:0296-33-4188
公式サイト:https://nakao.theshop.jp/
※営業時間や定休日が変更となる場合がございますので、ご来店前にご確認ください。