夏になると無性にかき氷が食べたくなりますよね。
外で食べるかき氷は夏の風物詩として最高ですが、すぐに溶けてなくなってしまいます。
そんな中、なんと栃木市に溶けないかき氷があるとの噂が!
かき氷が食べたくなると、毎年必ず訪れるお店がここ「山田屋」。
本記事では、溶けないかき氷としてプチブームを起こしている山田屋のかき氷について紹介していきます!
大正時代から続く氷屋さんのかき氷
栃木市にある氷の卸店山田屋は、創業三代目、大正時代から約70年以上続く老舗。
かき氷は夏季限定ですが、こんにゃく類やところてん、ブロック氷を通年販売しています。
お店のこだわりとして、氷は奥秩父源泉の天然水、ところてんは伊豆の天草、こんにゃくは栃木県粟野のこんにゃく芋を使用しています。
栃木駅から車で約5分、新栃木駅からは車で約3分のところに位置し、店舗の前に駐車スペースがあります。
店内にはテーブル席が数卓、外にはテラス席があります。

とても風情があって良いですね!
かき氷の種類が豊富!価格もリーズナブル

いつもどれにしようかと悩むほど、かき氷の種類が多いです。
価格もリーズナブルだからこそ、余計に悩んでしまいます。
私はさっぱりしたいのが食べたいと思ったらフルーツ系、甘めのかき氷が食べたいと思ったら抹茶かコーヒーに、ミルクとあずきをトッピングしたかき氷を注文しています。
いつか全メニュー制覇したいと思いつつも、新発売という言葉が目に入ってきてしまうと食べないわけにはいかず…。
今回も新発売のみかんみつというメニューが目に入ってきたので、注文しました。

注文するとすぐにかき氷ができあがりました。
いつ見てもこのボリュームに圧倒され、食べ切れるのだろうかと不安がよぎります。
しゃりっとしていながらふんわりしたかき氷なので、案外ぺろりと食べることができます。
みかんみつのかき氷はさっぱりしていて、暑い日にぴったりな味でした。
山田屋のかき氷は、氷が溶けないのが特徴です。
最後の一口までしゃりっとしていて、食べるのに時間がかかっても最後までおいしくいただけます。
なぜ、氷が溶けないのでしょうか?
山田屋の氷は天然水で作られています。
天然水で作った氷は不純物が少ないため、水分子同士がしっかり結合して固い氷になるため、溶けにくくなります。
そのため、山田屋さんのかき氷も最後まで溶けないのです。
かき氷以外にも、みそおでんやところてんも!
今回は以前から気になっていたみそおでんも注文してみました。

甘いかき氷を食べたあとだったため、みその甘じょっぱさが体に沁みました。
とてもおいしくいただいたので、次回もかき氷とみそおでんをセットで頼もうと決めました。
今回はみそおでんを注文しましたが、ところてんも店内で食べることができるので、ところてんも食べてみたいと思います。
山田屋さんではかき氷やところてんの持ち帰りもあり、私が訪れた時も何名か持ち帰りをしていました。
私も子どものおやつにと、かき氷を1つ持ち帰りをしました。
店内には、ところてんやこんにゃく類がありました

この日は平日の15時過ぎに訪れたので、学校帰りの学生さんも立ち寄っていました。
平日ということもあり比較的空いていましたが、休日はとても賑わっています。
駐車場に車を停めることがなかなかできない時もあります。
山田屋の隣にはセブンイレブンがあり、セブンイレブンの駐車場を利用する場合はセブンイレブンでも買い物をしてくださいと店内に張り紙がしてありました。
(お店に行った際は、マナーを守りましょう。)
山田屋のかき氷は夏季限定です。
今年のかき氷の食べ収めに、山田屋のかき氷はいかがでしょうか?
山田屋
住所:栃木県栃木市神田町1-11
アクセス:JR両毛線「栃木駅」から車で約5分/東武宇都宮線「新栃木駅」から車で約3分
連絡先:0282-22-0784
営業時間:かき氷 10:00〜17:00、こんにゃく・ところてん・ブロック氷 7:00~21:00
定休日:無し
駐車場の有無:有り