金魚がいる銭湯!?栃木駅から徒歩10分!金魚湯センター「玉川の湯」

今回紹介するのは、昔ながらの銭湯でゆったりとした時間を楽しめる、金魚湯センター「玉川の湯」です。
広いお風呂場と温かいお湯が、日頃の疲れを癒してくれます。
近場でリラックスしたい方や、旅の途中に立ち寄りたい方にもおすすめのスポットです。

明治22年創業の昔ながらの銭湯

栃木駅から徒歩で約10分のところにある玉川の湯は、明治22年創業の昔ながらの銭湯です。
「金魚湯」という愛称で、多くの方々から親しまれています。

こちらはお店の外観です。

駐車場は、お店の前を少し通り過ぎたところにあります。
看板が出ているので、駐車場の場所は分かりやすいと思います。

毎日薪で沸かした日替わり湯を楽しめる!

玉川の湯では、昔から毎日薪でお風呂を沸かしているそうです。
そのため、お湯の温度が一定ではないということもお店の方から聞きました。

薪で沸かしたお湯に入ることは、今ではなかなか体験できないことです。
しかし、ここ玉川の湯では体験できるではありませんか!

それでは、さっそく中へ入ってみましょう!

下駄箱からすぐ男湯と女湯に分かれ、入ってすぐ真ん中に番台さんがいます。
番台さんのいる銭湯は、テレビでは見たことはあったものの、訪れたことはありませんでした。
金魚湯さんに初めて来た時、テレビを見て憧れていた光景が目に映り、わくわくしました。
入浴料は大人400円、中人(6歳~11歳)150円、小人(6歳未満)80円という、何ともお財布に優しい料金!
タオルやシャンプー、コンディショナー、ボディソープなども購入可能です。

お風呂場の金魚の水槽

脱衣所の男湯と女湯の仕切りは、上の方が空いていて、中央にテレビが設置してあり、まさに昔ながらの銭湯です。
浴室も同じで、上の方が空いていました。

浴室に入って、真っ先に目に入ってくるのが、金魚の水槽です。
「あ!本当に金魚がいる!!!」というのが率直な感想でした。
これが金魚湯と言われる由縁です。

洗い場は明るく広々としていました。
奥に浴槽が3つあり、入口を背にした時、1番左側がぬるめのお湯、真ん中と右側が日替わり湯で、右側がジャグジーとなっています。

日替わり湯は約20種類ほどあるということで、私が訪れた日はワイン湯でした。
綺麗な紫色がリラックスさせてくれ、とても癒やされました。
他にもよもぎ湯やアロエ湯、レモン湯もあり、中でも最近訪れて驚いたのはパインアメの湯!
写真がないのが残念ですが、とても鮮やかな黄色が可愛らしいお湯でした。
気になる方はぜひ訪れてみてください!

少し熱めのお湯が身体に沁みて、しだいに心地よくなっていきます。
水槽の中でゆらゆらと優雅に泳ぐ金魚を見ながらお湯に浸かる…まさに至福の時です。
日頃の疲れやストレス、悩んでいたことが消えてしまうくらい、心身共にのんびりとした気持ちになります。
金魚を眺めながら、入浴していると、ついつい時間を忘れてしまいます。

金魚湯さんの面白いところは、お風呂に金魚がいるだけでなく、2階にスケートボードの練習場があるところです。
昔は宴会場だったようで、お風呂上がりに2階で休んだりしていたそうです。
その場所を今はスケートボードの練習場となっています。
スケートボードの練習でかいた汗を下の銭湯で洗い流す、何とも充実した時間なのでしょう。
こんな過ごし方もステキですね。

今回ご紹介したのは、金魚湯の愛称で親しまれている、金魚センター「玉川の湯」でした。
旅館の温泉やスーパー銭湯も良いですが、玉川の湯のような昔ながらの銭湯も懐かしくて、とても落ち着きます。
20種類ほどもある日替わり湯、今日は何かなぁと楽しみにしながら、毎日通いたくなりますね!
日替わり湯に浸かりながら、水槽の中でゆらゆらと泳ぐ金魚を眺めるのはとてもリラックスできます。
日頃の疲れを癒したい、近場でのんびりしたい、そんな時は、金魚湯センター「玉川の湯」を訪れて、心も身体も温めましょう!

金魚湯センター「玉川の湯」(金魚湯)
住所:栃木県栃木市室町3-14
アクセス:JR両毛線「栃木駅」から車で約3分・徒歩約10分
連絡先:0282-22-1865
営業時間:14:00-22:30
定休日:水曜日
駐車場:あり

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。