見て、食べて、楽しめる!下野市「ゆうがおパーク」

2017年に姿川のほとりにオープンした、買い物もグルメも遊びも楽しめる地元密着型のスポット、「ゆうがおパーク」。

新鮮な農作物の直売所や軽食コーナーに加えて、公園のように憩いのスペースもあり、
地元の人はもちろん観光客にも人気です。

実際に訪れてみた感想を交えながらご紹介します。

アクセスと駐車場

今回、ゆうがおパークへは車で行きました。

国道352号線沿いにあり、大きな看板がでているので迷うことなく辿り着くことができました。

駐車場は広々としていて無料。

休日でも停めやすいので、家族連れや観光で立ち寄る人にも安心です。

予約制の乗合交通システムであるデマンド交通「おでかけ号」を利用すれば、車がない方でも困ることなく、アクセスができるのはうれしいポイント。

植物も新鮮な野菜も!楽しさがいっぱい

ゆうがおパークの中心にある直売所の外側には多肉植物から観葉植物、色とりどりのお花たちがお出迎えしてくれます。

コンパクトながらも種類の多さにおどろきました。
ガーデニング好きには、たまりませんね。

直売所の中には新鮮野菜がずらりと並びます。

スーパーよりもリーズナブルな価格で新鮮な野菜が買えるのはうれしいですね。

「花オクラ」という思わず手に取ってしまうような珍しい野菜に出会うことができました。

オクラの実ではなく花を食べる野菜で、そのままサラダやおひたし、天ぷらにして食べることができるそうです。

こういった出会いも直売所ならではのおもしろさがありますね。

直売所の中にはレストランもあり、リーズナブルな価格で食事をすることができます。
大人のメニューだけでなく、お子様用プレートがあるのもうれしいポイント。

外の解放感がある空間で食事を召し上がることができます。
のんびりとした時間が過ごせそうですね。

公園やバーベキューもできちゃうゾーンあり!

直売所の後ろ側には、ママ&キッズゾーンやアクティビティゾーンがありました。

さっそく行ってみましょう。

ママ&キッズゾーンにはお子様と遊べるすべり台や遊具のほかに、有料でゴーカートやセグウェイミニのレンタルも可能だそうです。

子どもを遊ばせたり、買ったものをベンチで味わったりできるのが魅力。

スーパーにはない“公園感”があるのも、ゆうがおパークならではですね。

アクティビティゾーンでは予約制で、手ぶらでバーベキューをすることができるそうです。

ちなみにこの日は、奥のビニールハウスでカラオケ大会をしていて、地元の方の憩いの場所にもなっているんだなと感じました。

熟成芋の詰め放題に挑戦!

この日訪れたときは、とても人だかりができている場所があったので覗いてみました!

戸崎農園さんという農家さんがちょうど1袋200円で「熟成芋の詰め放題」をやっていました。

あまりのお得感におどろきです!これは参加しないわけにはいかないでしょ……!!

袋にこれでもか!と詰め込むのは意外とコツがいりますが、袋が破れるまで詰めてOKというルールなので思った以上にたくさん入れることができました。

これで200円はお得すぎますね。

不定期に開催されるこのようなイベントがあるのも、訪れるちょっとしたワクワク感があるのも魅力ですね。

遊び心がいっぱいのゆうがおパーク

ゆうがおパークは、買い物スポットでありながら憩いの場でもあり、さらに遊び心のあるイベントも楽しめる場所でした。

下野市で暮らしていると「ちょっと寄っていこうかな」と自然に足が向くような存在。観光で訪れる方にとっては、地元の日常に触れられる貴重な体験になると思います。

次に行ったときは、またどんな野菜やイベントに出会えるのか今から楽しみです。
コンパクトなつくりで広すぎない分、気軽に立ち寄れるのが魅力。
日曜の午前中には家族連れや常連さんが次々と訪れていて、活気がありながらもどこかアットホームな雰囲気でした!
ぜひ、一度ゆうがおパークに足を運んでみてください。

ゆうがおパーク
住所:栃木県下野市中大領687
アクセス:宇都宮線「石橋駅」から車で約10分
TEL:0285-38-6390
営業時間:直売所 8:00-19:00(9月〜5月は18:00まで)
     フードコーナー 10:00-16:00
定休日:毎月第2・4水曜日

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。