小山市で本格的なタイ古式マッサージを受けられる！「ルントーンディ」

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カテゴリー	マッサージ医療

最近、疲れが泥のように溜まって常に「だる重い」感じが続いていました。
また、身体中が張ってガチガチな状態でした。

マッサージ屋さんや整体にも通いましたが、施術内容や施術師との相性が合わずかえって悪化してしまいました。

そんな時に友人から、小山市城北のタイ古式マッサージ屋「ルントーンディ」を紹介してもらいました。
店のつくりはどことなくタイの寺院をモチーフにした感じですね。

私はタイへ観光旅行した時にタイ古式マッサージを受けたことがありましたが、ものすごく痛い思いをしたので、あまり良いイメージがありませんでした。
しかし私と同じ悩みを持っている友人が熱心に勧めるので、物は試しと行ってきました。

ルントーンディの雰囲気と施術内容とは？

入り口には施術のコースや値段の記載がありましたが、とりあえず入店してから詳細を聞いて決めることにしました。
店内はブッダやガネーシャが置かれて、タイの雰囲気が満載です。

入店するとタイ人の女性店主が満面の笑みで迎えてくれました。
店内は花のようなタイの独特な香りが漂っていて、懐かしさがこみ上げて私の意識は
タイへ飛んでいきました（笑）。

コースはタイ古式とアロマオイルのコース、それぞれ時間は60分、90分、120分とあり、その他にスペシャルコースもありました。
店主のおすすめは「アロマオイルコース」で、理由を聞くと「サバーイ（気持ちいい）」とのこと。

しかし、友人がタイ古式をすすめてきたこともあり、古式の60分コースにしました。
店主は90分をすすめてきましたが、はじめての来店だったので60分でお願いしてみました。
前金制なので、60分5000円を支払って施術室に案内されます。

久々のタイ古式マッサージで整う！

私がタイで古式マッサージを受けてからかなり年月が経っていましたが、痛かった経験があるので、始まる前は不安感と慢性化したコリから解放されることへの期待感が入り混じっていました。

施術室は部屋というより、カーテンに仕切られたスペースにマットが敷いてあって、薄暗く寝室のような感じでした。
貸し出しているパジャマのような施術着に着替えて施術を受けるスタイルでした。
これは本場と同じ方式です。

施術師は中年のタイ人女性で日本語はあまり話せないようでしたので、カタコトの英語と身振り手振りで、「肩まわりや背中、腰が張っているので念入りにマッサージをして欲しい」と伝えました。
すぐにマッサージは始まらず、施術師が湯の張った桶を持ってきてまず足を念入りに洗って
くれました。
その後、うつ伏せになり施術が始まりましたが、開口一番に「すごく硬い！」と驚かれました。
自分でも、そこまでひどい状態だったとは思いもよりませんでした。

あまりの硬さに手のひらでは対処しきれないのか、腕全体で強めに押してきてその度に「痛い！」と声が出てしまいました。
最初は痛くて力んでしまい、「力を抜いて！」と施術者に何度も言われました。

ただただ痛い状態が続くかと思いましたが、だんだん「痛い」から「痛気持ちいい」に変わってきて、それがたまらなく心地良くなってきました。
背中や腰周りがほぐれてきて、次はフットマッサージへ移行。
すると今度は膝や足裏を使って巧みにツボをついてきます。
こちらもはじめは痛くてたまりませんでしたが、ほぐれてくると心地よくなりました。
硬く縮こまった筋肉が伸びる感じです。

仰向けになり、仕上げのヘッドマッサージの頃には寝落ちするほど気持ちが良く、他のお客さんも同じ状態なのか、あちこちで寝息が聞こえてきました。

最後は座った状態から、勢いをつけて体を捻られました。
これは柔術の関節技をかけられているような形で、なんとも情けない姿でしたが、ボキボキと思っていた以上に大きな音が出てびっくりしました。
施術が終わる頃には、力が抜けきって整った感じがしました。
今回の施術は数年前に受けた時とは違い、はじめは痛かったもののだんだんとコリがほぐれて整っていきました。

タイ古式マッサージを受けた感想

施術が終わると、店主がジャスミン茶を淹れてくれてしばらく雑談をしました。
その間も脱力感があって、すぐにでも就寝したいくらいでした。

今回の施術はやってもらって大正解で、身体のアチコチがガチガチだったのが軽くなって
本当にスッキリしました。
紹介してくれた友人には感謝しています。

はじめに店主が言っていたように、90分でも良かったかなと思いました。
次回は、タイ古式マッサージの90分コースでお願いしたいです。

日本式の手もみはやさしくもみほぐしツボを押すのに対して、タイ古式マッサージは腕や足で押したり、時には肘や膝を使って硬くなった筋肉を伸ばすストレッチのような感じです。はじめは痛いかもしれません。
しかし、その先には心地良い「痛気持ちいい」に変わります。